シュロス法とは

シュロス法は側弯症などの脊柱弯曲異常に対し、身体を肩・胸・腰・骨盤のブロックに分け、それぞれのブロックが3次元的にどのような位置関係にあるかを評価し修正を促す治療法である。脊柱の異常を修正するため、他動的な治療のみならず呼吸運動を中心とした自己修正運動を促進する。小児の側弯症だけでなく高齢者の姿勢変形に応用可能なアプローチである。

シュロス法は1921年にドイツのカトリーナ・シュロスによって確立されて以来、長い歴史の中で発展してきた側弯症治療法である。ドイツにおいて理学療法士のためのシュロストレーニングコースは1986年から開始されている。認定取得コースを修了した理学療法士は「シュロスセラピスト」の称号を獲得する。現在コースはドイツだけでなくスペイン・オーストリア・イスラエル・イギリス・アメリカ・ラトビア・エストニア・ハンガリー・韓国・日本・タイで開催されている。